朝でも夜でも素早く解決！トラブルに強い鍵屋5選

家族の中に認知症の方がいると、行動のコントロールが難しいと感じることが多いと思います。外に出ても安全に行動できるなら、自由にさせてあげたいところですが、交通量が多いエリアだとやはり不安になります。自分の目が届かないところで突然に徘徊に出てしまうことを防ぐなら、鍵に工夫を施すという方法があります。例えば、その方がいつも勝手口から外出されるという場合なら、内側からでも簡単に開けられない構造の錠前と交換することで、未然に防ぐことができます。例えばキー入力式の鍵であれば、指定の番号を押さないと開けないので、簡単な防止策となります。もっと手軽なものとしては補助錠を設置するという方法もあります。鍵がないと開けられないタイプであれば、鍵を手元で保管するだけで大丈夫です。また、つまみ部分の着脱できるタイプもあるので、こちらも有効です。
ベストな錠前については、あらゆる鍵に精通しているプロの鍵屋さんに相談するのが一番です。鍵屋さんは鍵開け以外にも、錠前の設置や交換をスピーディーに行ってくれるので頼りになります。なるべくなら本人のストレスにならないように生活させるのが望ましいですが、仕事などでどうしても一人で残すこともあるでしょう。そういう時の不安を軽減するためにも、新しい錠前の導入を検討してください。

スポーツジムや市民プール、温泉などに置かれているロッカーですが、それに付属している鍵をじっくり見たことはありますか。施設にもよりますが、大抵は簡易的な構造となっています。一時的に物を保管するというロッカーの性質上、そこまで入念な対策が取られていないこともあります。特に温泉だと皆さん裸になるため、監視カメラを堂々と置くわけにもいきません。その弱点を突かれて盗みを働くといった人間もいるようです。
もし、あなたがロッカーを設置するビジネスなどをしていて、さらに盗難対策に乏しいロッカーを使っているなら、鍵屋に依頼して鍵交換を検討した方が良いかも知れません。自力での鍵交換も不可能ではありませんが、全体的に交換するとなると結構な手間がかかります。鍵屋さんなら専門スタッフが手際よく作業に当たってくれるので、大量にある場合でも短時間で終わらせてくれます。
セキュリティー強化が見込めるロッカーの一斉鍵交換ですが、鍵屋さんを呼ぶ前にロッカーの所有者を確認しておきましょう。自社の持ち物なら問題ありませんが、管理会社の持ち物ならいきなり工事するわけにはいきません。新しいロッカーを提案してもらえるならそれでも良いですが、無理そうな場合は鍵交換をする必要があるでしょう。

玄関の前まで来て、ポケットやバッグを探しても鍵が見つからないと誰でも焦ります。こういう時は、秘密の場所に隠した合鍵で開ける方法もありますが、それもないという場合は、自力で解決するか、鍵屋さんを呼ぶことになります。この2つの方法について順番に検討していきます。
まずは自力での鍵開けです。その前に閉め忘れの窓がないかまずは確認しましょう。不用心ですが、もし開いている窓があれば、そこから入ればとりあえず中に入ることができます。ただ、きちんと窓を閉めていたらこの方法は使えません。後は空き巣などが使うピッキングですが、確かに専用の道具を使えば開けられます。しかし、ピッキングツールは特殊開錠用具所持禁止法という法律により、一般人が所持することは禁止されています。使うことではなく、所持だけで罰則の対象になるので、もしもの時のために持つということも無理です。ピッキングツールは正当な理由を持つ人だけ、つまり鍵屋さんは持っていても問題はありません。
他にもこじ開けなど、手段を選ばなければいくらでもありますが、そこまでのリスクを取るくらいなら、鍵屋さんを呼んだ方が安全かつ迅速に鍵を開けてもらえます。一般的な錠前ならそれほど時間もかからないので、万が一の時は連絡してみましょう。

リモコン型で簡単に車のドアの開閉ができるスマートキーは現在、多くの車で採用されています。鍵を出さなくても、触れるだけでドアが開くので、両手が塞がっている場合は、力が弱い人も使いやすいのが魅力です。良く似たものにキーレスキーがありますが、こちらはドアについているボタンとキーが連動していて、そのボタンを押すことで開錠される仕組みです。
カーライフの利便性が向上するスマートキーですが、こういった鍵でもリモコン自体を紛失してしまうと、ドアを開けられなくなります。こういった時は車を購入したディーラーを呼ぶ方法が一般的ですが、鍵屋さんでも対応することが可能です。普通の鍵ならともかく、スマートキーをどうやって対応するのか、疑問に思う方もいるでしょう。確かに普通の鍵と比べると複雑ですが、それでも60分程度の時間があれば、合鍵の作成ができます。これはスマートキーだけではなく、イモビライザー搭載型の鍵も同様です。イモビライザーが搭載されているかどうかは、鍵屋さんのサイトで確認できます。探すのが面倒な場合は、業者に連絡した時に直接質問すれば答えてもらえます。普通の鍵よりもスマートキーの作成の方がそれなりのお値段にはなりますが、それでも緊急時にすぐ作ってもらえるので、覚えておいて損はありません。